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草野 奈々絵プロデューサー(東京本社)

1977年生まれ

◎私の好きだったテレビ番組 
「禁じられた遊び」(2002年4月~2003年2月放送)
「うまいが一番~池波正太郎の食世界」(1998年4月~2003年3月放送)
◎私の好きな時間 「深夜に映画を観る時間」

この仕事を選んだ理由は?

高校時代に映画を「観ること」にハマり、ジャンルを問わず観ていました。そんな時間の中で、映画を制作できる現場で働きたいと思うようになったのが、この世界に入るきっかけでした。学生時代の卒業制作で映画制作を経験し、すべての工程が苦しく楽しかった事を覚えています。
そこで、映画に拘らず「映像」に携わる仕事をやってみてもいいかも!と、TV業界の「映像」の制作を選びました。

あなたが担当した作品についてのエピソードは?

AD・D時代は、農山漁村への取材が多く全国をまわった経験があります。
そこで徳島の「藍染」の取材が今でも印象に残っています。原料をつくる農家、染色家の話しを聞き「正解のない世界」日々模索であると、「映像」も同じだなと。現在プロデューサーとなった今でも日々模索中です。
通販番組で商品が「売れる映像」とは?インタビューで出演する方の「個性を生かす映像」とは? 正解のない制作で、苦しんでいます(笑)

この仕事をやっていく中で大切にしていることは?

「興味をもって楽しみながら制作に向き合う」こと、です。
制作の仕事は、自分の興味とはかけ離れたところから出発する事が多くあります。興味がない、、、から出発してしまうと楽しめず終わり。自分の目線で興味を持ち、それを楽しみながら制作できることが大切だと思っています。

この会社の社風、雰囲気など他の会社と違うところは?

小さな制作会社ですが、私は子育てをしながら制作の現場に立てています。突然子どもが病気した時など現場へ向かえない事もあります。そんなスタッフがいてもフォローできる体制ができている制作会社です。
私は気兼ねなく相談できる上司もいるので、恵まれているのかもしれませんね。制作の現場を離れずに続けられたのも、この会社のスタッフが支えてくれているからだと思っています。

この世界を目指す人へメッセージを!

「人とのかかわりを大切に」。この世界は、多くの人の感性で成り立っていると思います。だからこそ、人とのかかわりを大切にすることは自分のプラスになります。
中には気があわない人とも出会い、理解できないこともしばしば。そこで切り捨てるのはもったいない!関わってみて学ぶことはたくさんあります。

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